今回、帝国に代わってフォースの覚醒で悪役として登場する組織ファーストオーダーのストームトルーパーの1/12キットを購入し、プラモデル素人がパチ組みしてみたレビュー。
パッケージ
まず、パッケージのイラストは劇中のシーンを再現。
当初「Appleがストームトルーパーをデザインしたらこうなる」と言われていたように、帝国時代よりスタイリッシュでより近未来的なデザインになっている。
口にあたる「への字」のラインがそのまま顔の両側まで延びているので、従来よりも少し自信有り気な表情に見える。
また肩のアーマーもボリュームが増し、体つきもガッシリとしている。
装備はブラスターと、映画で印象的だった近接武器のライオットコントロールバトン、シールドが付属。
手のパーツは開いた手と閉じた手、武器の握り手の3種。
左右それぞれあるので、右利きと左利き両方が再現できる。
パーツ一式
全てのパーツは以上。
ランナーは白と黒の2色のみ。
ヘルメットの目の部分と、シールドの覗き窓に当たる部分はクリアパーツになっている。
マーキングはステッカーと水転写デカールの選択式だが、今回はステッカーを選択。
必要な道具は?
作るのに必要な道具は、よく切れるニッパーが一つあれば良い。
私の場合、幸いミニ四駆用に薄刃ニッパーを所持していたのでこれを使用。
強いて言うならステッカーやデカールがかなり細かいので、デザインナイフかカッターナイフなどがあると貼りやすくて良い。
まず最初にすべき事
これもミニ四駆製作で学んだことだが、プラモデルを作る上でまず最初にすべきなのは全パーツをランナーごと洗剤で洗うことだ。
これはパーツに製造段階で付いた油脂を落とし、ステッカーやデカールの定着を良くするため。
食器用洗剤をスポンジに含ませ、皿を洗うように優しく洗い、水で流す。
水気はタオルなどで拭いても良いが、できれば自然乾燥で。
早く乾かしたいなら、熱で変形しないように注意しながらドライヤーで乾かすのも良い。
この時、パーツが外れて落ちないよう注意しよう。
いよいよ製作開始
素直に説明書に従って指定されたパーツをニッパーでランナーから外し、組み立てていく。
細かいパーツも多いが、素人でも説明書通りにやれば失敗はしないので大丈夫。
すぐに頭部が完成し、早くもテンションが上がる。
続いて胴体、両脚、両腕の順で組み立てると、もうほとんど完成。
このままでもかなり雰囲気があるので、マーキングはしなくても良いという人はここで完成にしてもいいかも。
この後は武器を組み立て、マーキングステッカーを貼って完成。
ステッカーは前述の通りかなり細かい。
デザインナイフの刃先にステッカーを載せて貼る位置まで持って行くと細かい位置決めもし易いし、粘着力を損なうこともない。
ストームトルーパー本体は元々ツヤのあるホワイトのボディなので、塗装の必要はほとんどない。
強いて言えば、実際は手の平は白なので、完全に再現するならそこだけは塗る必要があるが、その他はマーキングステッカーで充分。
ブラスターはさすがに成型色の黒一色なので、塗装した方が見栄えは良いだろう。
ガンダムマーカーか何かで塗るだけで良さそうなので、暇な時にでもマーカーを買って塗ろうと思っている。
各関節も結構可動域が広く、色々なポーズが取れて楽しい。
これで2500円ほどなので作る手間はあるものの下手なフィギュアを買うより断然コスパは高い。
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