2015年12月25日金曜日

バンダイの1/12ファーストオーダーストームトルーパーのプラモデル 素人パチ 組みレビュー

バンダイがフォースの覚醒の公開に合わせて展開しているスターウォーズのプラモデルシリーズ。

今回、帝国に代わってフォースの覚醒で悪役として登場する組織ファーストオーダーのストームトルーパーの1/12キットを購入し、プラモデル素人がパチ組みしてみたレビュー。




パッケージ


まず、パッケージのイラストは劇中のシーンを再現。
当初「Appleがストームトルーパーをデザインしたらこうなる」と言われていたように、帝国時代よりスタイリッシュでより近未来的なデザインになっている。

口にあたる「への字」のラインがそのまま顔の両側まで延びているので、従来よりも少し自信有り気な表情に見える。
また肩のアーマーもボリュームが増し、体つきもガッシリとしている。


装備はブラスターと、映画で印象的だった近接武器のライオットコントロールバトン、シールドが付属。

手のパーツは開いた手と閉じた手、武器の握り手の3種。
左右それぞれあるので、右利きと左利き両方が再現できる。



パーツ一式



全てのパーツは以上。
ランナーは白と黒の2色のみ。
ヘルメットの目の部分と、シールドの覗き窓に当たる部分はクリアパーツになっている。
マーキングはステッカーと水転写デカールの選択式だが、今回はステッカーを選択。




必要な道具は?

作るのに必要な道具は、よく切れるニッパーが一つあれば良い。
私の場合、幸いミニ四駆用に薄刃ニッパーを所持していたのでこれを使用。

強いて言うならステッカーやデカールがかなり細かいので、デザインナイフかカッターナイフなどがあると貼りやすくて良い。




まず最初にすべき事

これもミニ四駆製作で学んだことだが、プラモデルを作る上でまず最初にすべきなのは全パーツをランナーごと洗剤で洗うことだ。

これはパーツに製造段階で付いた油脂を落とし、ステッカーやデカールの定着を良くするため。
食器用洗剤をスポンジに含ませ、皿を洗うように優しく洗い、水で流す。
水気はタオルなどで拭いても良いが、できれば自然乾燥で。
早く乾かしたいなら、熱で変形しないように注意しながらドライヤーで乾かすのも良い。
この時、パーツが外れて落ちないよう注意しよう。




いよいよ製作開始

素直に説明書に従って指定されたパーツをニッパーでランナーから外し、組み立てていく。
細かいパーツも多いが、素人でも説明書通りにやれば失敗はしないので大丈夫。


すぐに頭部が完成し、早くもテンションが上がる。






続いて胴体、両脚、両腕の順で組み立てると、もうほとんど完成。

このままでもかなり雰囲気があるので、マーキングはしなくても良いという人はここで完成にしてもいいかも。


この後は武器を組み立て、マーキングステッカーを貼って完成。





ステッカーは前述の通りかなり細かい。
デザインナイフの刃先にステッカーを載せて貼る位置まで持って行くと細かい位置決めもし易いし、粘着力を損なうこともない。


ストームトルーパー本体は元々ツヤのあるホワイトのボディなので、塗装の必要はほとんどない。
強いて言えば、実際は手の平は白なので、完全に再現するならそこだけは塗る必要があるが、その他はマーキングステッカーで充分。


ブラスターはさすがに成型色の黒一色なので、塗装した方が見栄えは良いだろう。
ガンダムマーカーか何かで塗るだけで良さそうなので、暇な時にでもマーカーを買って塗ろうと思っている。


各関節も結構可動域が広く、色々なポーズが取れて楽しい。
これで2500円ほどなので作る手間はあるものの下手なフィギュアを買うより断然コスパは高い。

2015年12月19日土曜日

【ネタバレ】スターウォーズ エピソード7 フォースの覚醒 キャラクター解説

スターウォーズ エピソード7 フォースの覚醒に登場する、主要なキャラクターについて解説します。


もちろんネタバレが多く含まれますのでご注意下さい。







以下ネタバレ



















































レイ

本作の主人公である女性。
一人で惑星ジャクーに暮らし、放置された旧帝国軍の兵器からジャンクパーツを集めては売りって生計を立てている。
幼い頃に別れた両親を待っている。
ある日ドロイドのBB-8と出会い、それを追ってきたファースト・オーダーの襲撃に巻き込まれ、フィンと共に長年ジャクーの砂漠に放置されていた古い宇宙船(ミレニアム・ファルコン)に乗り込み逃走する。
道中でハン・ソロやチューバッカと出会い行動を共にする。
機械に詳しくファルコンの操縦技術も高いことから、チューバッカにも気に入られ、ソロにアシスタントとして働かないかと持ちかけられる。
惑星タコダナでは酒場の地下にあるライトセーバーを見つける。
またソロに渡されたブラスターでストームトルーパーと戦うが、カイロ・レンに捕らえられ拷問を受ける。
その中で自分にもフォースを操る力がある事を悟り、見張りのストームトルーパーをフォースの力でマインドコントロールして拘束を解かせ、脱出する。
ソロがカイロに殺されるのを目の当たりにした後、気を失ったフィンが落としたライトセーバーをフォースの力で拾い上げ、カイロ・レンと戦い深手を負わせる。
スターキラー破壊の後、R2-D2とBB-8が示した地図に従ってチューバッカと共にミレニアム・ファルコンに乗り、ルークを探しに出て、とある惑星にてついにルークと出会う。




フィン

元はファースト・オーダーのストームトルーパー。
初の実戦が故郷の村の人々を皆殺しにする任務であり、その際に脱走を決意する。
旗艦に戻ると捕らえられたポー・ダメロンを移送するフリをして、共にTIEファイターを奪って脱出する。
追手から逃れる際にダメロンよりフィンと名付けられ(トルーパーとしての識別コードがFNで始まることから)、その後はフィンと名乗るようになる。
TIEファイターがファースト・オーダーの攻撃でジャクーの砂漠に不時着した際にダメロンとは離ればなれになる。
その後立ち寄ったキャンプでダメロンが探していたBB-8と共にいるレイと出会い、共にファースト・オーダーから逃れるべくミレニアム・ファルコンに乗り込む。
道中でソロとチューバッカに出会いタコダナに向かうが、そこでファースト・オーダーの追跡を逃れるべくアウター・リムへ向かう船に乗り込む。
しかし、BB-8を追ってきた部隊の襲撃に遭い戦いに巻き込まれ、レイが見つけたライトセーバーを手にストームトルーパーと戦う。
スターキラーではソロと共にキャプテン・ファズマを脅してシールドの解除に成功。
その後ライトセーバーでカイロ・レンと戦うも、カイロの力の前に敗北し、意識を失う。




ポー・ダメロン

新共和国の支援するレジスタンスのXウイングパイロット。
ジャクーのとある村で、手にしたスカイウォーカーの地図を追ってきたファースト・オーダーに襲撃される。
その際に地図をBB-8に託して逃がし、自分は捕虜として捕らえられ拷問される。
しかし脱走を計っていたストームトルーパーのフィンと共にTIEファイターを奪って脱出。
そのTIEファイターがジャクーに不時着した以降は消息を断つが、タコダナ襲撃の際にXウイングの小隊を引き連れて敵部隊を撃墜する。
その後スターキラー破壊作戦において見事リアクターを破壊することに成功する。



BB-8

球体状の体をもつアストロメク・ドロイド。
レジスタンスのポー・ダメロンに仕えている。
ダメロンの手にしたスカイウォーカーの地図を託され、ファースト・オーダーから逃げていた際にレイと出会い、共に行動するようになる。
その後、フィン、ソロ、チューバッカとの出会いを経てレジスタンスに合流し、ダメロンと再会する。
ダメロンのXウイングに搭乗して戦いに勝利した後、R2-D2の見つけたルークの居場所を示す地図に最後の1ピースをはめ込む。



カイロ・レン

ファースト・オーダーに所属し、ストームトルーパー部隊を率いている。
フォースの力を操り、赤い十字型のライトセーバーを使う。
普段は素顔を仮面で隠している。
その正体はソロとレイアの息子で、本名はベン。
ルークの下でジェダイの修行を積んでいたが、祖父であるダース・ベイダーへの強い憧れから暗黒面に堕ち、現在はスノークの下でフォースの暗黒面を学んでいる。
未だ完全に悪に染まりきれず、光への誘惑を断ち切れない自分に悩んでおり、父ソロを殺すことでその迷いを断ち切った。



ハックス将軍

ファースト・オーダーの将軍としてスターキラー基地の指揮を執っている。
スノークからの信頼も厚いらしく、カイロ・レンと共に行動する場面も多い。



キャプテン・ファズマ

ハックスの部下でストームトルーパーの司令官である女性。
シルバーのアーマーに身を包んでいる。
スターキラー破壊作戦時にフィンやソロに脅迫され、シールドを解除する。
その後はダストシュートに投げ込まれた模様。



ハン・ソロ

帝国時代、反乱軍の将軍として名を馳せた人物。
レイアと結婚して子供を持つも、現在は昔のように相棒チューバッカと共に密輸人として活動している。
ある時レーダーで捉えた昔の愛機ミレニアム・ファルコンを発見し、そこに乗っていたレイ、フィン、BB-8と行動を共にする。
レイの機械に関する知識や操縦技術を買っており、アシスタントとして共に働かないかと持ちかける。
レジスタンスと合流後は妻レイアと久々に再会。
スターキラー破壊作戦の途中、基地内で暗黒面に堕ちた息子カイロ・レンと対峙し、「お前を救うためなら何でもする」と声を掛けるも、ライトセーバーで体を貫かれて死亡する。



レイア・オーガナ

レジスタンスを指揮しており、帝国崩壊後もその残党やそこから発展したファースト・オーダーと戦っていた。
夫のソロとは長く絶縁状態にあったが、レイやフィンと共に現れ再会。
暗黒面に堕ちた息子の心にはまだ光が残っているとして、なんとか救えないかと考えている。
スターキラー破壊作戦を指揮し、作戦終了後は戻ってきたレイを見て全てを悟り、彼女を優しく抱きしめる。



チューバッカ

長年ソロと行動を共にしていたウーキー族。
ソロと共にミレニアム・ファルコンを取り戻し、レイ、フィンらと共にレジスタンスに合流する。
ソロの死後はレイと共にファルコンに乗り、失踪したルークを探しに出かける。



C-3PO

レイアと共にレジスタンスのメンバーとして活動している。
左腕が赤い。
相棒のR2-D2が長くスリープ状態であるので寂しがっている。



R2-D2

こ!まめ最も長く仕えてきた主人、ルーク・スカイウォーカーの失踪後、長くスリープモードに入っていた。
スターキラー破壊後、突如再起動し、スリープ状態の間に得たルークの居場所を示す。
その地図の最後の1ピースは、BB-8が持っていたのであった。



スノーク

ファースト・オーダーの最高指導者。
かなり大型のエイリアン種族のようで、ホログラム通信でスターキラー基地のハックスやカイロに命令を下す。
フォースの暗黒面に通じているようで、カイロを修行している。



ルーク・スカイウォーカー

最後のジェダイ。
帝国崩壊後、ソロとレイアの間に生まれた子を弟子として修行をしていたが、その弟子は暗黒面へと堕ち、カイロ・レンとなってしまう。
その責任を感じて失踪し、長い間行方不明である。
レジスタンス、ファースト・オーダー共にその所在を探している。




以上、エピソード7 フォースの覚醒に登場する主要人物のネタバレ解説になりす。

【ネタバレ】スターウォーズ エピソード7 フォースの覚醒 あらすじ

12/18ついに公開となったスターウォーズ最新作、エピソード7 フォースの覚醒。


今作から本編の実写映画としては初めてディズニー配給の作品となり、また監督もJ.J.エイブラムスとなっている。

そしてエピソード6の30年後を描いた全く新しいストーリーが展開されるとあって、誰にも予想できない内容となっている。


初日のレイトショーで本作を観てきたので、そのあらすじを。

完全にネタバレするのでご注意。













以下ネタバレ






















































スターウォーズ エピソード7 フォースの覚醒 あらすじ



第2デススターの破壊と銀河帝国皇帝およびダースベイダーの死後、新共和国が設立された。
しかし依然として帝国軍残党との戦いは続いており、帝国軍残党は新たな指導者スノークの下に集い、ハックス将軍、カイロ・レンの指揮するファースト・オーダーと名を変えた。
レイア・オーガナを中心としたレジスタンスは、銀河に真の平和をもたらすため、新共和国を打倒しようとするファースト・オーダーに対抗し、失踪したルーク・スカイウォーカーの手掛かりを探していた。



ある日、惑星ジャクーのとある村にいたレジスタンスのXウイングパイロット、ポー・ダメロンは行方をくらませたルークの居場所を示す「スカイウォーカーの地図」を手にしていた。
そこへ同じく地図を探していたファースト・オーダーのカイロ・レン率いる軍が攻撃を仕掛ける。
ダメロンは自分のアストロメク・ドロイドBB-8に地図を託してストームトルーパー達と戦うも、敵の旗艦に捕らえられてしまう。


カイロ・レンに地図の場所について拷問を受けるダメロンは、フォースの力の前になす術なく地図のありかを吐いてしまう。
そこに監視役としてやって来た一人のストームトルーパー。
彼はこのファースト・オーダーから逃げ出したいようで、ダメロンと共謀してTIEファイターを奪って旗艦を脱出。
トルーパー時の識別番号FN-2187より、フィン(FINN)という名を与えられる。
ダメロンとフィンの乗ったTIEファイターは撃墜され、ジャクーの砂漠に墜落。
フィンが目覚めた時には、すでにダメロンの姿はなかった。




一方、ジャクーのとあるキャンプ地でかつての帝国の戦艦の残骸からジャンクパーツを探しては売って暮らしていた一人の女性、レイ。
彼女の下に、ファースト・オーダーから逃げて来たBB-8がやって来る。



フィンは水を求めてキャンプ地にやって来た。
そこでダメロンから聞いたBB-8を連れたレイと出会い、自分はレジスタンスのメンバーだと説明する。
そこへBB-8を追ってファースト・オーダーが襲撃。
何年も放置されていたオンボロの宇宙船に乗り込み、2人とBB-8は辛くも脱出を遂げるも、謎の旗艦に宇宙船ごと飲み込まれてしまう。



トルーパーが乗り込んで来ることを予想していたが、そこに現れたのはかつての反乱軍の将軍ハン・ソロとその相棒チューバッカであった。
彼らはレーダーで自分の船、ミレニアム・ファルコンを発見し、取り戻しに来たという。
ソロを追う密猟団の手からファルコンを駆って逃げることに成功し、レジスタンスの基地にBB-8を届けるため、フィンとレイはソロらと共に行動する。



トルーパーの裏切りにより貴重な捕虜を取り逃がし、また地図を持ったドロイドを取り逃がしたカイロとハックスは最高指導者のスノークに面会する。
スノークはカイロに、「ドロイドは今お前の父、ハン・ソロの下にある」と告げる。
その後カイロは自室で、未だ光への誘惑を断ち切れない自分の心と葛藤し、朽ちたダース・ベイダーのマスクを前に、「どうしたら祖父であるあなたのように強くなれるか」と問いかける。




 ソロに連れられ、緑のきれいな惑星タコダナにやって来た一行は、密輸人達の集う酒場にやって来た。
そこでレジスタンスの基地へ行く方法を模索するも、フィンはファースト・オーダーから逃げるため、レイの制止も聞かずこれからアウター・リムまで行くという密輸人二人と共に去ってしまう。
その後レイは酒場の地下室にある木箱を見つける。
木箱を開けると、中にはなんとライトセーバーが。
ライトセーバーに触れた瞬間、怒りに満ちたカイロ・レンの記憶がレイに流れ込んで来た。
うろたえるレイに対し、酒場のマスター、マズ・カナタは「そのライトセーバーはルークの物だ。フォースを感じ、あなたがその剣を取りなさい。」と告げる。
しかし「私を巻き込まないで」と、レイはBB-8を連れてその場から逃げ出してしまう。



その頃ファースト・オーダーの最新兵器、スターキラー基地が完成を迎えていた。
ハックス将軍の命令でスターキラーから発射されたキャノン砲により、共和国の惑星が破壊されてしまった。
続いて、BB-8を追ってストームトルーパー達がタコダナに侵攻。
アウター・リムへ行く前にフィンは戦闘に巻き込まれてしまい、ソロ、チューバッカと共にレイが見つけたライトセーバーを使ってストームトルーパーと戦うが、敵の数に押されついに武装解除されてしまう。
そこへレジスタンス軍が到着。
Xウイングの小隊が敵のTIEファイターを撃墜、さらに地上への援護によりソロ、チューバッカ、フィンは再び武器を手にして反撃を始める。




森の中を進むレイはファースト・オーダーからBB-8を逃すため、別行動を始める。
追ってくるトルーパーをブラスターで倒しつつ逃げ回るも、上陸したカイロ・レンと対峙しする。
フォースの力により、レイはなす術もなく捕らえられてしまう。
レイを捕らえたことで目的を果たしたと言うカイロは、全軍を撤退、スターキラーへ帰還した。

ファースト・オーダーが撤退したタコダナに、レジスタンスの旗艦が着陸。
現れたのは将軍としてレジスタンスを指揮するレイアであった。
久々の再会を果たしたソロとレイア。
ソロは、ここに息子であるカイロ・レンがいた事を告げる。
レイアは「息子の心にはまだ光が残っている。」と、ダークサイドからの救出の機会をうかがっていた。
旗艦の中でR2-D2を見つけたBB-8に、C-3POは「彼はルーク様を失ってからずっとスリープモードに入っていて、何をしても動かないよ。」と言う。
その後一行は基地に到着、そこでフィンとダメロンは再会を果たす。



スターキラーで太陽のエネルギーを吸収して、最大火力の攻撃を仕掛けようとするファースト・オーダー。
レジスタンスではスターキラーの破壊作戦が計画されていた。
まずはソロ、フィン、チューバッカがミレニアム・ファルコンで基地に潜入、シールドを解除した後、ダメロン率いる航空部隊でリアクターを破壊、爆破するという物だった。



その頃スターキラー内部では、カイロのフォースを使った厳しい拷問に耐えたレイが脱出を計っていた。
監視の兵に「拘束を解き、扉を開けて離れていろ」と命じると、なんと兵士はその通りにレイの拘束を解き、扉を開けて去って行った。
ここでレイは自分にもフォースを扱う能力がある事に気付く。
レイはそのままトルーパー達の目を盗んで逃走。
後に脱走に気付いたカイロは激怒し、レイが自分の力に気付いたことを悟る。



ソロ一行は基地内でトルーパーのキャプテン・ファズマを脅し、シールドを解除させる事に成功していた。
そして逃げていたレイと合流、基地を脱出する。
シールド解除を受けてXウイング隊が攻撃を開始するも、敵のTIEファイターや対空兵器に苦戦を強いられる。
その状況を見て、ソロは司令塔の爆破による支援を計画、チューバッカと共に潜入し爆弾を仕掛ける。
カイロ・レンはそこに父ソロの気配を察知し、ついに親子は対峙する。



カイロに対し、ソロは本名であるベンの名で呼び掛ける。
そして共に帰ろうと優しい言葉を掛けると、カイロは「自分は悪になりきれず、ずっと苦しんでいた」と言って歩み寄り、ライトセーバーをソロに差し出す。
「お前を救うためなら何でもする」と言うソロ。
しかしその瞬間カイロが起動したライトセーバーがソロの体を貫き、そのまま息絶えてしまう。
カイロは「ありがとう」と言い残してその場を去り、完全に悪の道へと堕ちてしまうのであった。



スターキラーからの脱出を計り森を走るフィンとレイの前に、父を殺し暗黒面に染まったカイロ・レンが立ちはだかる。
早々にレイはフォースの力で気絶させられてしまい、フィンは手にした青いライトセーバーでカイロを迎え撃つ。
そのセイバーはかつてルークの下で修行をしていたカイロが使っていた物であった。
激しい戦いを繰り広げる両者であったが、カイロの力の前にフィンはとうとう倒れてしまう。
地に落ちた青いライトセーバーをフォースで手元に呼び寄せようとするカイロ。
しかしそのセイバーはカイロの前を飛び越え、意識を取り戻したレイの手の中へ。
今度はレイとカイロの一騎打ちが始まる。
激しい鍔迫り合いの中、感覚を研ぎ澄ませたレイが一瞬の隙を突いて優勢に立ち、ついにカイロに深手を負わせる。
直後、スターキラーの崩壊によって二人の間の地面が引き裂かれ、レイはフィンの下へ戻るのであった。



長年の相棒を亡くしたチューバッカがファルコンでレイ、フィンをピックアップし基地へ戻ると、出迎えたレイアは全てを悟り、レイを優しく抱きしめた。



基地内ではR2-D2が突然再起動し、「ルークの居場所を突き止めた」と話す。
R2が映し出す地図の一箇所抜け落ちた部分にBB-8がジャクーから持ってきた地図を合わせ、ついにルークの居場所を特定することができた。
依然意識を失ったままのフィンに「また会える」と告げると、レイはかつてソロが座っていたミレニアム・ファルコンの操縦席に座り、チューバッカ、R2-D2と共にルークの下へと向かう。
地球によく似た、海に小島が浮かぶ惑星で、レイはジェダイのローブに身を包む人物を目の当たりにする。



振り向いてフードを外したその顔は、最後のジェダイ、ルーク・スカイウォーカーであった・・・。




続く



以上が今作のあらすじです。
まだ一度しか観ていないので、セリフ部分などは「おおまかにこんな感じ」というので書いてありますし、多少間違いや勘違いもあるかと思いますので、ご参考までに・・・。
早速、今後の展開が気になります!

2015年12月14日月曜日

しまむらとハリスツイードのコラボ2015年版について考える

ちょうど1年前の今頃、しまむらとハリスツイードについての記事を書いた。

しまむら×ハリスツイードの手袋

この冬も、このコラボ商品が発売中らしい。





今年のコラボ商品やいかに



うーん・・・。
何でもかんでもハリスツイードを貼り付けました感が凄い。
特にバッグなどは所謂しまむらクオリティの安物に申し訳程度にツイードが貼ってあり、余計に安物感が助長されている気さえする。
正直かなり厳しい商品も多いぞ?


しかも商品によってはHK WORKS LONDONとかいう謎のブランド名まで記載されていて、これは「しまバレ」必至。


昨年はファッショニスタ層にも比較的好評だった手袋は種類が減っている。
転売も相当多かったし、その対策だろうか…







最早「ハリスツイード=しまむら」化しつつある


昨年は初のコラボだった事もあり、話題にもなったが一方で知らなかった人も少なくないはず。
故に、「セレクトショップで買った」という誤魔化しが効いた。

しかし今年のこの状況を見るに、ハリスツイードのアイテムならそれが例えハイセンスなセレクトショップで買ったり、有名ブランドの別注品であったとしても「それ、しまむら?」と思われる可能性が危惧される。

それはキースへリングのイラストが描かれたTシャツが、全てユニクロに見える現象に似ている。
例えそれがワールズエンドのヴィンテージであってもだ。







それでも去年の手袋は使いますけどね


別に去年限りの使い捨てだったとしても1480円だったし全くもって痛くない金額だが、それなりに暖かくデザイン的にも色々な服に合うし、安い故に雑に扱えてなんなら失くしても簡単に諦めがつく。

この条件で代替品を探せと言われてもそうそう見つからないだろうし、そもそも自転車に乗る時か年に数回の死ぬ程寒い日にしか手袋は使わないので、高級品を買う気にはなれない。

しかもこの前ジャー◯ルスタン◯ードで見た手袋とそんなに違いが見出せなかったというわけで、今年はジャー◯ルスタン◯ードで買ったと言い張って使う予定。
ちなみに去年はユナイ◯ッドア◯ーズだった。

別に上記ショップをdisってるわけじゃないので悪しからず…



それっぽく見えません…?


2015年12月13日日曜日

財布の持ちかたについて色々考えてみた

私は現在長財布を使っている。
これまではずっと折り財布だったのだが、2ヶ月ほど前に初の長財布に替えた。





長財布にした理由

単に一度使ってみたかったというのが大きい。
またコンパクトな財布だからと言ってパンツの尻ポケットに入れるようなことはしないし、コンパクトである必要がなかった。
小さな財布のためだけにバッグを持ち歩くのもどうかと思うし、長財布なら近所の買い物くらい手に持って歩いてもサマになるかな・・・と。
そういう理由で薄型の二つ折りタイプではなく、とことん大きいラウンドジップタイプにした。
もちろんポケットにはまず入らない。




実際に使ってみて

先述のようにそもそもポケットに入れる習慣はなかったので、持ち歩きに関する不便さはない。
バッグを持っていればそこに入れるし、持たない時はそのまま手に持つ。
またデザイン的にも小銭もお札もサッと出せて結構使いやすかった。
なぜもっと早く長財布にしなかったのか・・・。





仕事時の使い方をもっと考えてみた

営業職のため仕事中は事務所の出入りや車での移動が多い。
仕事用のカバンはあるのだが、仕事の書類などと混ぜて入れておくのも微妙。
そこで小銭入れとの併用を考えてみた。
購入した小銭入れは札やカードも数枚入るようなタイプ。
仕事時はこちらに小銭と千円札を適当に、それと免許証のみ入れてスーツの内ポケットに入れて、メインの財布は事務所のロッカーに。
どうせコンビニでコーヒーを買うくらいしか現金は使わないので、お金は最小限で十分。
全く不便していない。

色々試行錯誤したのだが、休日は全てメイン財布に戻してこちら一本で使うスタイルに落ち着いてきた。
というのも、会計時に二つの財布を片手に持ってお札、小銭を別々に出して返ってきたお釣りを小銭入れにしまい、両方のジップを閉めてバッグに戻す・・・という一連の行為がかなり面倒だしスマートではないと感じたからだ。

ちなみに10円以下の小銭は週末の財布の入れ替えの際に全て貯金箱的な物に投げ込む。
ある程度貯まったら銀行に持って行こうと思う。





もう一つ小銭入れを買った理由

それはクラブに行く時。
かねてからお酒を買うたびにバッグから財布を出して・・・というのが面倒だと感じていたので、小銭入れに今夜使うであろうお金だけを入れ、それをポケットに突っ込んで持ち歩く。
メインの財布はクロークのコインロッカーにその他の荷物と一緒に入れておけば良い。
酔いに任せて持っているお金を使いまくるという事故も防げて一石二鳥だろう。





最後にその2つの財布をご紹介。



サンローランパリのメイン財布と、小銭入れはバルマンとH&Mのコラボ。


エッティンガーやヴァレクストラなどのレザーブランドとも迷ったが、なんとなくハイブランドの気分だったからサンローラン。
ミーハー丸出しである。

小銭入れはギャルソンの同型の物にする予定だったが、いいタイミングでこれが出て、安かったのでとりあえず。
ミーハー丸出しである。

ちなみにサンローランも最近この型を出したので、行く行くは揃えてもいいかもとか思ったり。
ミーハー丸出しである。




2015年12月10日木曜日

いい大人の趣味としてのミニ四駆

ミニ四駆。
20代後半から40代前半くらいの年齢の男性なら、一度は聞いたことのある単語だろう。
また、子供の頃遊んだ人も多いことだろう。



漫画「ダッシュ!四駆郎」に端を発する一次ブーム、「爆走兄弟レッツ&ゴー!!」による二次ブームから約20年、現在三次ブームと呼ばれる新たな波が訪れているのだ。






三次ブームの特徴
前述の通り漫画が主導の一次、二次ブームは当然小学生あたりの子供を中心としたブームであった。
しかし現在の三次ブームの中心にいるのは大人。
そう、一次、二次ブーム時にミニ四駆に熱中した世代が大人になり、当時を懐かしむように再度ミニ四駆に熱中しているのだ。


長い空白の期間を経て改めて火が点いた大きな理由は、2012年のジャパンカップの復活。
二次ブーム時までのジャパンカップは参加するのも抽選で当たらないといけないし、小学6年生までの年齢制限があった。
しかし復活したジャパンカップでは誰でも参加可能、オープンクラスとして大人も出場できるようになった。
そしてかつては公式戦では使えなかったダッシュ系モーターも使用可能になり、よりスピード感のあるハイレベルなレースが展開されるようになり、大人でも十分楽しめる遊びとなったのだ。

マシンの速度域の上昇と共に改造のレベルも上がり、コースは激しいアップダウンや急激なコーナリング、ジャンプ台などが設けられたテクニカルな物となり、単にスピードが速いマシンが勝てるわけではなく、コースに応じた戦略的なセッティングが求められるのも特徴。




懐かしい、けど新しい
私も今年の5月頃、ひょんな事から小学生以来のミニ四駆を再開した。
まずは子供の頃の愛機だったシャイニングスコーピオンのプレミアム版を購入。


現在、ブームに合わせて四駆郎やレッツ&ゴーの登場マシンがプレミアム仕様として改めて販売されている。
現在主流の新型シャーシやタイヤ、ホイールなどが付属しており、ステッカーも高級感のあるメタリック仕様にリデザインされている。
組み立ててみると昔遊んだミニ四駆よりも遥かに高級感があり、素組みで飾っておくだけでも所有欲を満たしてくれる。

さらにコロコロコミックの大人版「コロコロアニキ」にて「ハイパーダッシュ!四駆郎」と「爆走兄弟レッツ&ゴー!! Return Racers」が連載されており、その作中に登場する新型のマシンも発売されている。





想像の遥か上を行く奥深さ
実際に改造するに当たってネットなどで情報収集をすると、その高度さと奥深さに驚くことだろう。

子供の頃に「これを付ければ速くなる」と思い込んでいた憧れのパーツであるゴールドターミナルや六角穴ボールベアリング、スポンジタイヤにワンウェイホイールなどは今では効果がない、もしくは逆効果などとしてほとんど使われる事がなく「夢パーツ」と呼ばれていたりして、あの頃の常識は今や通用しない事を思い知らされる。


また先にも触れたようにコースがかなり立体的でテクニカルになっているため、スタビライザーによるコースアウト防止はもちろんのこと、マシンがジャンプして着地する際の制動機構としてマスダンパーという重りを付けたり、登り坂に入る時に意図的にスピードを落として大規模なジャンプを防止する為のブレーキなど、昔では考えられない改造も今や当たり前。
既成のFRPやカーボンプレートを切ったり削ったり組み合わせたりして、独自のバンパーユニットを作る人も多い。

しかし公式戦ではそういった高度な改造はせず、売っているパーツを説明書通りに取り付けただけのマシンが優勝するケースも少なくなく、ある程度テンプレート化してはいるものの「正解はない」状態。
まだ始めたばかりの素人でも十分に勝てる余地はあるのである。





酒を飲みながらミニ四駆
さて、買ったミニ四駆をどこで走らせるのか。
昔は街の模型屋さんにサーキットが設置されていたものだが、今ではそういったお店もだいぶ減った。
また営業はしていてもお店の方が高齢で、コースの維持や管理までできないという場合もあるだろう。

近年のリバイバルによってミニ四駆を専門に扱うお店や大規模なミニ四駆コーナーを設けたホビーショップも増えてきており、そういった場所では走らせながらその場で改造や調整をしたり、足りないパーツの購入もできるというスタイルが主流。


また全国的にはまだそう多くないが、「ミニ四駆バー」と銘打って店内にサーキットと改造スペースを設置、「◯時間飲み放題・走らせ放題で◯円」という場所も出現している。
ここまで来るともう立派な大人の趣味。




私の住む鹿児島市には2年程前からミニ四駆バーがオープンしており、家で新しいマシンを組み上げてはその店に出向いて走らせ、調整したりしている。
子供の頃、まさか大人になってお酒を飲みながらミニ四駆をするとは誰が思っただろうか。

お店のオーナーや常連の方に改造のコツなどを聞きながら試行錯誤したり、たまに行われる店内レースに参加したり、童心に返った気持ちで結構楽しい。

キットやパーツも一通り売られているので、手ぶらで行ってその場で一台組んですぐに走らせることも可能だ。





まだまだ拡大が予想されるミニ四駆ブーム
私が始めてからの約半年の間だけでも取り扱い店のコーナーが拡大されていたり、目に見えて品薄が目立って来たりしている。
今まさに三次ブームがピークに向かっているところだろう。

タミヤも新しいキットやパーツをどんどん発売したり、少し前は手に入りにくかった限定カラーのパーツを増産したりと供給量も増えている。

ハマれば底が見えないほど奥が深いが、最初のキット代も含めて3000円程度あればそれなりに走れるマシンが一台組めるので大人の趣味としてはかなりお財布に優しいし、たまには子供に戻った気持ちでミニ四駆、やりませんか?


2015年12月7日月曜日

【ネタバレ】007 SPECTREを観た感想

12/4から公開中の007 SPECTRE(スペクター)。
公開二日目の5日にレイトショーで観てきた。
ちなみに筆者は過去の007シリーズはカジノ・ロワイヤル、慰めの報酬、スカイフォールに加え、ゴールデンアイ、ダイ・アナザー・デイぐらいしか観ていないので、コアなファンというわけではない。
小中学生の頃はアホほどニンテンドー64のゴールデンアイをやっていたが・・・。




周りにあまり観そうな人間がいなかったのと、好きな作品は集中して観たいのでレイトショーで。
レイトだと安いだけでなく他の観客も少ないし、ゆったりとした気分で落ち着いて観れるから好きだ。
同じ理由でスターウォーズも一人レイトショーの予定。





とりあえず007知らない人が観ても面白いよ


今作スペクターはダニエル・クレイグが演じるボンド作品として4作目。
監督は前作スカイフォールに続いてサム・メンデス。
オープニングテーマは今年2月のグラミー受賞も記憶に新しいサム・スミス。

作品ごとに注目を集めるヒロイン、いわゆる「ボンドガール」に選ばれたのはレア・セドゥという女優。
この人がまた美人。日本人好みな外人の顔だと思う。

前作スカイフォールの直接の続編で、著作権問題で色々と揉めていた敵組織の名称「スペクター」の権利関係がクリアされたようで「ダイヤモンドは永遠に」以来の登場、というかタイトルにまで抜擢されている。


一応予備知識はこの程度だったのだが、普通に単独の作品としても十分楽しめる作品。
もちろんあらかじめ「スカイフォール」を観ておくことは強くお勧めするし、余裕があれば「カジノ・ロワイヤル」と「慰めの報酬」も観ておくとより良い。






ダニエル・クレイグ演じるジェームズ・ボンドの集大成

というのも、前述の通り今作は「スカイフォール」の続編ではあるのだが、そのさらに前の2作、つまりダニエル・クレイグの007シリーズ全ての作品と関わりがある。

オープニングテーマに合わせてこれまでの3作の悪役が登場するのだ。

また今作のヒロインであるマドレーヌ・スワンは「カジノ・ロワイヤル」から「慰めの報酬」に登場する悪役ミスター・ホワイトの娘なのである。

その上でストーリーは「スカイフォール」の続きであり、まさにダニエル・ボンドの総決算の様相。






ボンドカーなどQの発明品は健在

前作に続いて今作もQの発明した装備は登場。
ボンドカーはアストンマーチンDB10。
元は009のために開発された物をボンドが勝手に持ち出したという設定なので、009でないと使えない装備が多いが・・・。
あとはオメガのシーマスター型の時限爆弾と、いたってシンプル。
装備ではないが、今作でもボンドはトム・フォードのスーツとサングラスでキメている。






MI6存続の危機

今作では情報の発達によりそもそもスパイが必要なのか?という前提でストーリーが進行し、MI6はMI5に吸収、00部門は解散の危機に陥るので、基本的にボンドはMI6の後ろ盾を失い、単独で行動することになる。
そんな中で前作から引き続いて登場するミス・マネーペニー、Q、そして新しいM(前作のマロリー)と密かに協力しつつ真相に迫っていくストーリーは必見。







殺しのライセンスは殺さないライセンスでもある

物語ラストでは今回の黒幕オーベルハウザーをロンドンのウェストミンスター橋で追い詰めるボンドだが、そこで彼は突きつけた銃から弾丸を抜いて投げ捨て、そのままマドレーヌと共に去る。
殺しのライセンスを与えられているにも関わらず、最後に敵を始末せずに法に委ねるという選択をし、愛した女性と去るというのは007シリーズとして新鮮。
またボンドはこの件を最後にMI6を引退したことが示唆されている。

これは完全な憶測だが、今作でダニエル・クレイグのボンドは見納めになるような気がした。






シリーズ最高傑作と言っても過言ではない

今作はそういう意味でシリーズ最高傑作の称号を与えても良いと思う。
前作スカイフォールもボンドの過去に触れ、Mが死亡するというかなり大きなターニングポイント的作品だったが、今作はそれを踏まえた上で、比較的不評であった「カジノ・ロワイヤル」と「慰めの報酬」までをも巻き込んでまとめ上げてしまったからすごい。




というわけで007を知っている人も知らない人も、年末に観ておくべき映画の一つです。
早くスターウォーズが観たいなあ・・・。









2015年12月2日水曜日

スターウォーズ バトルフロントを買って10日あまりのレビュー

エピソード7 フォースの覚醒の公開も目前に迫り、世界中でスターウォーズ旋風が起こる中11/19にPC,PS4,Xbox One用に発売された「STAR WARS Battle Front」。

もちろん発売日に買ったのだが、10日ほど経ってみてのレビューというか感想。






素晴らしすぎるグラフィック

トレーラーをご覧の通り、グラフィックが凄い。
実際のプレイ中もほとんどこれと遜色がない。
私はPS4でのプレイだが、PS4でこれまで発売されたゲームの中でも屈指のグラフィックだと思う。
もはや映画よりもある意味実写っぽい。
ルーカスフィルム公認なのでサウンドも実際に映画で使われた音そのままだし、各フィールドのグラフィックを作るにあたって、実際のロケ地まで出向いたというから開発チームのスターウォーズに懸ける並々ならぬ情熱が伝わって来る。




初心者も楽しめるFPS/TPS

ゲーム内容としては主にFPSである。
しかしいつでも一人称から三人称視点に切り替えできるので、TPSでもある。
フィールドにはあのブラスター音が響きわたり、帝国のAT-ATやAT-STが闊歩。
空を見上げればXウイングとTIEファイターがドッグファイトしているしさらに上空にはスターデストロイヤーが!
という感じでまさに自分が反乱軍/帝国軍の一兵士として戦場に立っているという没入感を感じられ、スターウォーズファンであればただフィールドを走り回るだけでも楽しい。
そのおかげでFPS初心者の私でも、上手く相手を倒せずに殺されまくっても結構楽しめるので心配は無用。




陸でダメなら空で活躍しろ!

陸上での銃撃戦が苦手でも、フィールド上にランダムで置いてあるアイテムでXウイングやTIEファイターに乗り込むことができる。
もちろん敵の戦闘機を撃ち落とすこともできるし、上空から地上の敵兵を奇襲することも可能。
また反乱軍ならAT-STなど帝国軍の大型兵器を破壊して地上部隊の支援もできる。
もちろんエアスピーダーのケーブルを絡めてAT-ATを転倒させることもできる。

またファイタースコードロンという航空戦オンリーのゲームもあり、地上戦ではダメダメな私でも上位の成績を取ることもできた。
このモードではミレニアムファルコンやスレーヴ1を使うこともできる。




圧倒的強さのヒーローとヴィラン

同じくランダムポップのアイテムを取ることにより、ヒーロー(帝国ならヴィラン)のキャラを使用できるようになる。
反乱軍ならルーク、レイア、ソロの三人から、帝国軍ならベイダー、皇帝、ボバ・フェットの三人から選択可能。
これらのキャラは圧倒的な強さで、一般兵は基本的に一撃で倒せる。
そのためこう着状態を一気に打破し、形勢逆転の一手となることも容易だ。
逆に敵に回した場合は気付かれないうちに逃げるか、大人数で取り囲んで一斉掃射で倒すしかない。

建物の出入り口付近に陣取って侵入しようとするトルーパーを撃退していると、突然ベイダーが入ってくるなりフォースチョークで殺されるなんてことも実際にあるし、まさにベイダーの恐怖を身を以て体験できる瞬間で、殺されたのに何故かニヤリとしてしまう。

また戦場でルークとベイダーのライトセーバーの一騎打ちや、ソロを執拗に追うフェットの姿を見ることもある。




第一弾DLC Battle Of Jakku

12/1から初回版購入者を対象に配信されたDLC第一弾は、来るエピソード7に登場する惑星ジャクーが舞台。
エピソード7の29年前、つまりエピソード6で皇帝が倒された1年後の帝国軍残党と反乱軍の戦いがテーマとなっている。
合わせて追加された新ゲームモードのターニング・ポイントは、最大20対20の大規模戦闘。
制限時間内に反乱軍は全ての帝国側コントロールポイントの制圧、帝国軍は自軍のコントロールポイントの防衛が目標となる。
攻めながら前進する反乱軍と後退しつつ守りに徹する帝国軍、互いにこれまでと違った立ち回りが求められる。
なお、一般の配信開始は12/8だ。





スターウォーズ好きならとりあえず買うべし

FPSが上手かろうが下手だろうが、スターウォーズが好きであれば楽しめるゲーム。
是非リアルに描写された戦場の雰囲気と、ヒーローになる快感、逆に敵側のヒーローに出くわした時の恐怖を味わってもらいたい。
また、今後のシーズンパスやDLCにも期待したいところ。




購入はこちらから


PS4版を購入
Xbox One版を購入










2015年11月29日日曜日

蒼穹のファフナーEXODUSの復活キャラが思い出せない件

2004年放送のアニメ「蒼穹のファフナー」。
後に、前日譚となる劇場版「Right and Left」と後日談となる「Heaven and Earth」が公開され、今年春より分割2クールで最新作「EXODUS」が放送されている。

その物語がクライマックスに向かうにつれて一期や劇場版で登場したキャラが復活登場するのだが、何度も見返していた人でもない限りどういう人物だったか思い出せないのではなかろうか。




19話で再登場 春日井甲洋

春日井甲洋は一期から登場しており、割と序盤からパイロットとして出撃していた人物。
マークフィアーに乗っており、フェンリルで自爆した翔子のことが好きだった。
狭間家で飼われていてEXODUSではカノンといることの多かった犬、ショコラを拾い狭間家に預けたのも彼。
どっかの島での作戦中にフェストゥムに海中で神経を同化され凍結保存されるも、その後覚醒し、同化能力を捨てたスレイヴ型に進化した。
いわば人間からフェストゥムになった存在。
一期クライマックスではフェストゥムの姿になって竜宮島を防衛したりするが、その後所在不明に。

劇場版Heaven and Earthではかつて乗っていたマークフィアーのコアとして復活し、再び島を守るために戦う。
その際にマークニヒトの攻撃から辛くも逃れ、再び所在不明に。

そんな彼がEXODUS19話でまさかの再々登場。
第三次蒼穹作戦で鏑木彗が海中でアザゼル型に同化されかけたところをマークフィアーで救出に現れたのである。
しかもこのシーンはHeaven and Earthでの甲洋再登場シーンのオマージュであり、また彗の乗るアマテラスはかつて翔子の乗っていたマークゼクスの改造モデルという演出もニクかったりする。



22話で再登場 来主操

こちらはもっと覚えていないし、読み方すらわからなかったが、(くるす みさお)である。
劇場版Heaven and Earthで登場。
突如竜宮島に突っ込んできた戦艦の中にいた人。というか人の形になったフェストゥム。
人類軍の核攻撃で痛みが増えることを嫌い、また空が綺麗だと思うフェストゥムで、総士と半分同化状態にあった。
島の人間と戦うことを命じるミールと、戦いたくない自分の間で葛藤しながら、最後は人類軍の核攻撃を阻止。
そして一騎の視力と総士を元に戻して消滅。

それが22話で再登場し、Heaven and Earthでも登場した空母ボレアリオスと共にフェストゥムと人類軍両方の攻撃を受ける一騎ら派遣部隊を援護した。
ちなみに劇場版で登場した操とは別個体だが、美羽を同化するという条件はまだ捨てていない模様。



とこんな感じなのだが、一期はパチンコ化された時になんとなく見ただけ、劇場版も公開後に「一応見ておこうかな」程度だったのでまさかここに繋がって来るとは思ってもみなかった。
自分以外にもそういう人は少なくないと思う。

ニコニコ動画に主要キャラも含めて一期からEXODUSまでのまとめ動画が上がっているので、それでおさらいするのがオススメです。

2015年11月16日月曜日

レターパックを間違えて買ってもそこまで損はしない話

日本郵政のレターパック。
専用の封筒を購入して、それに入るサイズの物なら追加料金等かからずに配送してくれるというサービスである。
また、ポスト投函可能なサイズであればわざわざ窓口に持ち込まなくても良い。
そして全国のローソンでも購入可能なため、とてもお手軽だ。
私もヤフオクで小物や薄めの衣類などが売れた時は積極的に利用している。




現在レターパックにはライトとプラスの2種類があり、それぞれ360円と510円。
ともに重量は4kg以内。
ライトは厚さが3cm以内という制限があり、配達は郵便受けへ投函。
プラスは厚さの制限なしで玄関での手渡しである。





先日職場近くの郵便局でライトを購入し、早速売れた商品を入れて発送を頼もうと思ったのだがここで問題が発生。
あろうことか、ライトの厚さ制限を忘れていて、1cmほどオーバーしてしまっていたためそのままでは引き受けできないとのこと。




すでに宛先を記入した後だったため、「ああ、プラスを買い直しか。360円無駄にしたな」と瞬時に思ったのだが、局員の方がそれを察したのかは分からないが、親切にも「プラスとの差額に交換手数料40円で交換できますよ」と教えてくれた。

つまり、ライトとプラスの差額150円+交換手数料40円=190円を払うだけで新品のレターパックプラスが手に入るというわけ。
民営化前のエクスパック時代から幾度となく使ってきたが、正直これは知らなかった。
そのままその局員の方にかんぽ生命でも勧められようものならその場で契約してしまうレベルの嬉しさだった。(当然そんなことはなかった。)




まとめ

「レターパックで現金送れ」は全て詐欺。

2015年10月30日金曜日

マクロス最新作「マクロスΔ(デルタ)」の件

かねてから製作開始の話があったマクロスシリーズ最新作のマクロスΔの発表が、今日あったらしい。
マクロスシリーズはベタにFから入り、その後全シリーズ(IIは除く)を観てドップリとハマったので、新作も楽しみにしていた。





正式なタイトルロゴ。
これまでのシリーズに比べて刺々しいフォントと、2種類の可変戦闘機。








今作の主人公やヒロイン含めた主役級キャラたち。
男5人、女5人。
多すぎじゃないですか・・・w

左の画像中央のキャラが今作の歌姫的存在、フレイア・ヴィオン。
オーディションで選ばれた鈴木みのりという人が声と歌を担当するそう。
インタビューに「小学生の頃からマクロスが好き」とあるが、現在18歳なので小学生の時のマクロスがフロンティアかいw

ちなみに以前PS3ゲームのマクロス30のヒロイン、ミーナ・フォルテ役でデビューした千菅春香さん、いつのまにか立派な声優になられてたようで、現在放送中のアクエリオンロゴスのヒロイン役なんですね。
マクロス30の時は会話パートはひどい棒読みなのに歌はやたら上手くて笑ってしまいました。
一人で演じているのに、マクロス7のミレーヌの会話パートと歌パート並みのギャップでした。




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デルタに話を戻すと、男キャラはどれが主人公なのか謎。
あと全般的に腐女子狙いなのか?という印象。

あと女性陣は戦術音楽ユニット「ワルキューレ」というグループなのだそう。
バルキリーに乗って歌うパターンなんでしょうか・・・





こちらは新型のバルキリーVF-31。
マクロス30のYF-30を経て、31ですがYF-30とのつながりは無さそうな形。
これまでの逆進翼機=一の位が9という法則をぶっ壊してます。
舞台はマクロスFの8年後とのことなので、YF-29の正式採用機ということも考えられなくもない。
変形機構もVF-25やYF-29と似てるっぽいし。
青ベースですが、微妙に赤いラインも入ってるしこれが主人公機なのかな?




そして空中騎士団というよく分からない人たちが乗る、よく分からない機体がこちら。
Sv-262ドラケンIII。
SVといえばマクロスゼロで反統合同盟のイワノフやノーラが載っていたSV-51以来ですね。
悪役っぽいデザインですが果たして。
翼はVF-27っぽいデルタ翼です。
こちらはバトロイド形態は公開されていないですね。

この2機の組み合わせ、どことなくマクロスプラスを彷彿とさせるような、しないような。





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と、ここまで三角関係はどうした?って感じなんですが、そこらへんも含めてまだ謎が多いです。
どんな話になるのやら・・・
とりあえず、大晦日に1話が「ほぼ」全編先行放送されるみたいです。
TOKYO MXかBS11ですよ。
あと、現時点ではまだ菅野よう子さんの名前が出ていませんが、音楽はどうなるんでしょうね。
なんにせよ、まあまあ楽しみにしてますw




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2015年10月25日日曜日

単なるゲーム機じゃないぞ! 今PS4を買った方がいい理由。

2014年2月に日本でも発売されたSONYの次世代ゲーム機Play Station 4(PS4)だが、イマイチ普及が進んでいない様子。
ゲーム好きはもちろん、実はゲームなんて興味ねーよ!って方にもオススメできるんですよね、コレ。
今回はPS4の素晴らしすぎる機能をご紹介しましょう。






次世代ゲーム機PS4とは?




グラフィックが凄い!

まあこれは当たり前で誰しも知っていることだと思うんですが、ゲームのグラフィックが凄いです。
PS4で発売が予定されているFINAL FANTSY XVや、11月発売のSTAR WARS Battle Frontなど、実写との境が分からないレベルまで来ています。
シリーズ物のソフトはこれまではPS3/PS4のマルチでの発売が多かったですが、徐々に最新作からPS4専用に開発するゲームが増えてきており、今後更に美麗なグラフィックのゲームが増えてくることが予想されます。







注目ソフトが増えてきている!

これまでも面白いゲームはありましたが、イマイチ決め手に欠けるなと感じていた人も多いはず。
しかし、これからどんどん注目ソフトがリリースされますよ!

前述のSTAR WARS Battle Frontもそうですが、シリーズ物で言えばCall Of Duty  Black Ops 3やAssassin's Creed Syndicateなどの人気シリーズも発売間近です。
また待望の新作DRAGON QUEST XIも来年を目処に発売予定。
FFシリーズでは最新作15と、シリーズでも人気の高い7のリメイク版の発売がアナウンスされており、期待が高まります!


 シェアプレイが楽しい!

シェアプレイというのは、相手(フレンド)がソフトを持っていなくてもオンラインでシェアして一緒に遊べるという画期的な機能です。
もちろん逆の場合も然り。


次世代感半端ないですね。笑



リモートプレイでのんびり遊ぶ!

リモートプレイとは、携帯機のPS VitaやスマートフォンXperiaの対応機種を使ってPS4のゲームを遠隔で遊べる機能です。
つまり、テレビの前に座らなくてもベッドの中や隣の部屋でPS4のゲームができちゃうんです。
オンラインゲームでも可能で、私はFF14でのんびり製作や釣りをする時はVitaでリモートしてました。













ゲームだけじゃない!メディアプレーヤーとしてのPS4


さて、ここからは「ゲームなんて興味ねえ!」って方も思わず欲しくなるポイントをご紹介します!




大画面テレビでBlu-rayを観よう!

すでに多くの家庭に普及した大型で高解像度の液晶テレビ。
実はこのテレビで再生するのにDVDは力不足なんですね。
一度Blu-rayと見比べると一目瞭然です。
しかもレンタル店でもDVDは全部貸し出し中、Blu-rayは残っているけどプレーヤーがないという方も多いはず。
PS4を買って、颯爽とBlu-rayを手にとりましょう!笑

またどうしてもDVDしかないという場合もご安心を。
PS4でDVDを再生すると、さすがにBlu-rayと同等とまでは行きませんが、自動的に画質を大画面テレビに最適化して映してくれるんです。
しかも最新のファームウェアではそのパワーが、評判の良かったPS3を越えています。


定額動画配信サービスで映画も見放題!

HuluやNetflix、amazonのプライムビデオなど日本でも定額制の動画配信サービスが定着しつつありますが、上記三つにPS4は対応。
またHuluはPS4から新規登録することで、通常なら2週間のところを1ヶ月無料で使えちゃいます!
月々980円程度でたくさんの映画やドラマ、アニメがレンタル店にすら行くことなく見放題なんですねえ。
PCと違ってテレビの大画面で観れるのが嬉しいですね。



nasneでテレビの録画もできちゃう!

別売りのnasne(ナスネ)を購入することで、テレビの視聴や録画も可能に!
地デジ、BS、CSに対応しています。
また外出先からスマホで録画を観ることができる・・・!
この機能を使えば、前日夜に録画しておいた番組を翌朝の通勤・通学中に観ることができます。
未来すぎますね!笑




新型は5000円値下げされた!

元々希望小売価格は39980円+税でしたが、10月発売の新型CUH-1200シリーズから34980円+税に値下げされました。
デザインも若干変更されていますが、何と言っても新型は静音性も向上しています。





PS4は今が買い!

ソフトの充実、メディアプレーヤーとしての機能、値下げなど、まさに今がPS4の買い時と言えるでしょう。
同じ次世代機のWii UやX BOX Oneはやはり「ゲーム機」というイメージが強いですが、PS4はゲームをしなくても楽しめて、尚且つコストパフォーマンスがとても高いです。
正直下手なブルーレイレコーダーとか買うより、こっちの方がオススメかもしれません。笑
PS4があれば毎日の生活がより楽しくなること間違い無しですよ!

PS4ジェットブラックを購入する
PS4グレイシャーホワイトを購入する
STAR WARS BATTLE FRONTを購入する

UNIQLO AND LEMAIRE(ユニクロアンドルメール)を買ってみた

元エルメスのデザイナーであるクリストフ・ルメールの手がけるブランドLEMAIRE(ルメール)とユニクロのコラボレーションライン、UNIQLO AND LEMAIRE。
10/2の発売と同時にオンラインで購入してみた。







まず2日に買ったのはスタンドカラーシャツのダークグリーンとメリノブレンドモックネックセーターのオフホワイト。
どちらも店舗限定で、近隣に取扱店がないためオンライン購入。

シャツは綿100%ながらツヤのある上品な生地で、これまでのユニクロにはなかった新鮮味のある表情だった。
プルオーバータイプで、フロントの裾はラウンドカットだがバックはスクエアになっており、また再度のスリットも深めなためタックインせずに着るのがリラックス感もあって良さそう。
普段ならホワイトやネイビーを選ぶところだが、似たような色のスタンドカラーシャツはすでに所持していたことと、今季のトレンドとしてミリタリーテイストが推されていることからミリタリーを感じさせるカラーのダークグリーンをセレクト。



セーターの方は、モックネックというタートルネックよりは低いがやや首元が立ち上がったモックネック。
ウール90%、ナイロン10%だが、チクチク感はなくとても着やすい。
普段ユニクロの服はSサイズなのだが、事前のレビューでSサイズは女性も着れるくらいタイトだというのを知っていて、実寸を見てもかなり小さめに感じたのでMサイズを選んだ。
結果、だいたい思っていた通りのサイズ感の物が届いた。
こちらは昨年から白いニットが欲しいと思っていたので有無を言わさずオフホワイトをチョイス。
しかしモックネックの上品さと相まって、一枚で着るのはイケメン専用という感じがしたのでアウターを着る時期までは封印することになりそう。



そしてなぜか10月中旬発売となっていた個人的一番の本命だったウールカシミヤイージーパンツは全店舗展開のため発売後に店舗でネイビーを購入。
ちなみに中旬に入荷したのは大型店で、それ以外は11月上旬だそう。
ウール90%、カシミヤ10%の生地は、想像していたスラックスのようなサラッとした生地とは違ってメルトンのような厚さ。(少しチクチクする)
しかしその厚さがどこかスウェットにも似た雰囲気を醸し出し、イージーパンツ感を高めている。
ウエストは背中側にゴムが入っており、ドローコードで絞ることができる。
腰〜腿周りはゆったりで、裾に向かって急激に細くなるテーパードシルエットだ。
ウエストの二本のインプリーツがリラックス感を高めている。
タック入りのパンツが注目され始めている今のトレンドを強く意識したアイテムである。
綺麗なテーパードシルエットを生かすため、短めに補正してもらった。
ハイウエスト気味で穿くのがオススメ。






手持ちの服で冬のコーディネートを考えてみた。




まずはスタンドカラーシャツ。

チャコールグレーのショート丈ピーコートにブラックのスキニーデニム。
コートの丈がかなり短いので、シャツの裾のデザインが生きる。
シャツの中にタートルネックのカットソーを合わせたり、少し長めの丈のカットソーを入れてレイヤードを楽しむのも良さそう。





次にモックネックセーター。

ブラックのショップコートにインディゴのデニム。
デニムはテーパードシルエットになっている。
このままだと教科書通りの綺麗めコーデと言った雰囲気なので、足元をスニーカーにしたり、キャップやバケットハットと言ったストリート寄りなアイテムを入れてバランスを取りたい。





最後にイージーパンツ。

ネイビーのスタジャンと白シャツとのクリーンな組み合わせ。
シャツはネル素材なので、かなり温かみのある素材感で合わせてある。
本当はスタジャンとセットアップのような雰囲気を出したかったのだが、パンツのネイビーが予想以上に暗かったので、これはこれで良いのだが黒のパンツを合わせているように見えてしまった。
ニットキャップをかぶったり、足元はローファーなどで程よい緩さを出していきたい。





以上個人的なレビューであるが、九州地方はまだ夏と変わらない暑さ続きなので、活躍するのはもう少し先になりそう。