2015年1月16日金曜日

DJ集中講義 第4回


さて、ここまでアナログ→CDJと解説してきたが、PCDJに進む前に今回はミキサーについて解説しようと思う。


過去の記事はこちら・・・DJ集中講義アーカイブ



第1回で解説したように、ミキサーは複数台のタンテやCDJからの音源をまとめ、ミックスしたり切り替えたりする機材だ。
またタンテ等から入ってきた音源がミキサーに入力され、今度はミキサーの出力端子からアンプやスピーカーに流れて音が鳴る仕組みになっている。


画像はPioneerのDJM-900nexus。
ミキサーの入力系統のことをチャンネルと呼び、基本的にDJミキサーは2〜4チャンネルの物が多い。
DJM-900は4チャンネルである。

簡単に言えば、チャンネルの数だけタンテやCDJを繋ぐことができるということ。
しかし、厳密に言えばそうではない。
というのも、ミキサーの入力にはPHONOとLINEという種類がある。
アナログタンテはPHONO入力に、CDJはLINE入力に繋がないといけない。

一般的なDJミキサーはこの二つが簡単に切り替えられるのだが、DJM-900の場合LINEは4つのチャンネル全てに存在するが、PHONOは1,4chにしかないため、必然的にタンテは1と4にしか繋げられないということ。
PHONO/LINEを間違って接続すると正しく音が鳴らないだけでなく、ミキサーやスピーカーなどの故障に繋がるので気をつけよう。



では、ここからはミキサーの選び方について。
現在ミキサーにおいてもほぼPioneer DJMシリーズの独壇場である。
ということは、DJMシリーズを買えば間違いはない。



現在クラブでのスタンダードとなっているPioneerのDJM-900nexusとDJM-900srt。
両方とも基本的には同じ物だが、PCDJを扱う際に必要な機能面で違いがある。
詳しくはPCDJの解説時に触れたいと思う。
CDJやアナログしか使わないのであれば、全く気にする必要のない部分だ。






こちらはPioneerの最高級機DJM-2000nexus。
中央のタッチパネルでより高度なエフェクト操作などが可能。
しかしDJM-900がPioneerの伝統的ミキサーのディティールを踏襲しているため、プロの現場でもDJM-900の方がシェアは大きい。






DJM-850とDJM-750。
それぞれDJM-900の廉価モデルである。
基本的なデザインは同じだが、内臓エフェクターの種類などに違いがある。
DJM-900の代わりにこれらが置いてあるクラブも少なくない。






これらはホームDJ向けのDJM-400とDJM-350。
2chのモデルである。
400はPioneerミキサーの代名詞でもあるビートエフェクト(簡単に曲のテンポと連動したエフェクトがかけられる機能)を搭載した、フラグシップ機をそのまま縮小したようなモデル。
350はビートエフェクトはないものの、ツマミ一つでかけられるエフェクトを4種搭載。
またUSBメモリを挿すことで、簡単にUSBメモリにプレイを録音することができる。




以上Pioneer製ミキサーをザッと紹介したが、大きな違いと言えばチャンネル数とエフェクター関係ぐらいだと気付いた人もいるだろう。
実際、ミキサーは音質云々を考えなければ差がつくのはこの辺だけなのである。
エフェクターに関しては、使わない人は全く使わなかったりもする。
よってミキサーを選ぶ際は、CDJほどPioneerにこだわる必要はないと筆者は思っている。


というわけで、他に選択肢としてどのようなものがあるか、またの機会に紹介しようというところで第4回は終了とする。

2015年1月13日火曜日

DJ集中講義 第3回

第1回 DJの概要

第2回 アナログについて


第3回である今回は、CDJについて解説したいと思う。

第1回でも少し触れたが、CDJとはCDを使ってアナログターンテーブルのようにスクラッチやスピンなどができる機材のことだ。
古いモデルや安価な物はスクラッチができない物も存在するが、ここ2〜3年の物ならば安い物でも大抵はできるはずだ。

94年にPioneerがCDJ-50を発売したのが始まりだが、この頃はまだスクラッチ機能もなく、あくまでアナログの補助的な感じで使われるだけの物好きの機材だったという。
しかし後に受け継がれていくCDJ特有の新しい機能として、曲のテンポを変えても音程(キー)が変化しないマスターテンポ機能や、特定の同じ箇所を繰り返し再生させるループ機能が登場した。

画像はCDJ-50の海外版であるCDJ-500


その後何度かのモデルチェンジを経て、ついに2001年にアナログと同感覚で曲の送り戻しやスクラッチなどの操作ができるバイナルモードを搭載したCDJ-1000が登場する。
これが決定的なきっかけとなり、CDJが一躍市民権を獲得していくことになる。
CDJ-1000はその後MK2、MK3とマイナーチェンジをしていくが、このシリーズと廉価モデルであるCDJ-800、CDJ-800MK2が全世界のクラブに置かれる業界標準機の地位を確立する。


これらは現在新品での入手は困難


2009年になるとCDJ-1000シリーズの後継としてCDJ-2000が発売されるが、時代の流れと共についにCDに加え、USBメモリやポータブルHDD、またPCを接続してその中の楽曲データまで扱えるようになった。
これによりあらかじめ専用のPCソフトで楽曲を解析し、CDJにロードすると同時に波形やBPM、アートワークなどの情報が瞬時に表示され、CDJがPCDJと同等の機能を有していくことになるが、それにともないCDを使う事のメリットがかなり薄れることとなった。
CDJ-2000は2011年に生産終了し、より機能をグレードアップした後継機CDJ-2000nexusが現行のフラッグシップ機となっている。

KOMEHYO | PIONEER CDJ−2000【中古】
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価格:119,800円(税込、送料別)
2000nexusは現行品のため簡単に手に入るが、初代2000は中古狙いになる。


CDJのカテゴリに入れるのは迷うところだが、CDJ-2000nexusとほぼ同等かそれ以上の機能を持ちながらCDドライブを撤廃し、USBデバイスのみに特化させたXDJ-1000も発売を控えている。
初めからCDを使う予定はないのであれば、これも有力な選択肢の一つである。

伝統的なPioneerCDJのインターフェースを持ちながらCDを撤廃したXDJ-1000。 
CDドライブがない分価格は抑えめ。


ちなみに、ここまで上げた物はほとんどが歴代のフラッグシップ機であるため非常に高価である。
また中古でしか手に入らない物もあるので、現行品で廉価モデルのオススメも挙げておこう。

まずCDJ-850。
CDJ-800MK2の後継にあたる。
CDJ-2000同様USBデバイスが使用可能だが、2000はPro DJ Link機能で一つのUSBデバイス内のデータを複数のCDJ-2000間で共有可能=USBデバイス一つでプレイ可能であるのに対し、850はその機能に非対応のため、プレイヤーの数だけUSBデバイスを用意する必要がある。
シルバーとブラックの2色展開。



お次はCDJ-900および900nexus。
CDJ-2000/2000nexusの廉価モデル。
900シリーズ独自の機能もあり、2000シリーズのPro DJ Link機能にも対応。

Pioneer CDJ-900【送料無料】
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最後にCDJ-350。
これはホームDJ向けの小型モデルだが、家での練習用としてはもってこい。
小さい分フルサイズの物と比べると操作性は劣るが、機能は850とほぼ同等で価格も控えめ。
USBデバイスも使用可。



以上すべてPioneerだが、それほどPioneer製がオススメである。
もちろんそんなの関係なくやっていけるという方は他のメーカーでも良いが・・・。
またどれも高価だが、CDJとはそういう物である。
この価格で手が出ないようであればCDJは諦めてPCDJを選ぶのが吉。


【まとめ】
CDJは現在ではどこのクラブにもある。
大抵がPioneerのCDJ-800以上。
現在はUSBデバイスも使える物が主流。
廉価モデルといえど高い。


次回はミキサーについての予定。







2015年1月9日金曜日

DJ集中講義 第2回

前回の講義ではDJの概要に触れ、最後にDJは大きく分けてアナログ、CDJ、PCDJの3種類があることを解説した。

今回はこの中でもアナログDJについてもう少し解説すると共に、初心者からガッツリやりたい方までオススメの機材等も紹介していこうと思う。




まずアナログとCDJに共通している機材構成について。

第一回で解説したようにDJとは曲を次々と繋いでいくのが仕事。
となると、曲を再生するプレイヤー(ターンテーブルやCDJ)が最低でも2台必要になる。
そしてそれらの曲をスムーズに混ぜて切り替えるための機材、ミキサーが必要になる。
そして、次に掛ける曲を準備するためにはフロアで鳴っているスピーカーとは別に、自分だけが音を聞く必要がある。
そこで必要なのがヘッドホンだ。

以上がDJの基本セットである。

PCDJでも共通する部分はあるので、PCDJ派の方も是非覚えておいて欲しい。
また、自宅でプレイするのであればスピーカーやアンプが必要になる。
自宅程度であれば外部入力のあるミニコンポ等でも代用可能。

外側2台がCDJ、その内側がターンテーブル、中央がミキサー



それでは機材選びのポイントについて解説していこう。
極論を言えば「好きな物でいい」のであるが、DJ機器にはデファクトスタンダード(業界標準機)が存在する。
初心者のうちは気付かないかもしれないが、DJをするにあたってボタンやツマミのタッチ、ターンテーブルを触った感触など、フィジカル的要素がかなり重要なポイントとなる。
機材やメーカーによってこれが変わってくるので、どこのクラブにも置いてある標準機で練習できることは大きな強みであり、逆にそうでないと大きな不安を抱えることになる。
特に現場でのプレイを目指す人は、是非業界標準機を選んでもらいたい。

「初心者だし高いお金を払うのはちょっと・・・」と思うかもしれないが、安い中途半端な機材を買っても慣れてきた頃に色々と不満が出てくるものである。
そしてすぐに買い換えるぐらいなら、最初から良い物を選ぶべきである。
これは筆者の実体験に基づいている。


では、アナログターンテーブルの業界標準機を見ていこう。

第一回でも少し触れたが、アナログターンテーブルはTechnicsのSL-1200シリーズである。
MK6まで多くのバリエーションがあるが、主にDJ用途で使われ、市場にもよく出回っているのはMK3D、MK5、MK5G、MK6である。
今はどれも中古でしか入手が難しく、特にMK3Dはかなり古いモデルであるためコンディションに注意を払う必要がある。
タンテならSL-1200シリーズの上記モデルを選べばまず間違いない。
また、昨年DJ業界のトップメーカーPioneerから発売されたターンテーブルPLX-1000も有力な候補だ。
SL-1200に慣れ親しんできたベテランでも、スムーズに移行できるように考えられたデザインや機能を備えている。
新品にこだわるなら他に選択肢はないだろう。




DJ集中講義 第1回

筆者がDJをしている事は以前のMIXを録った際のエントリーを読んでいただければお分かりだろう。

MIXを録った
今度はEDMのMIXを録った

このDJについて、興味のある人、これから始めたい人、やってはいるけどイマイチ分からない人などに向けて数回に渡って解説していきたいと思う。

四つ打ち以外のジャンルの人に全く使えない内容で書くつもりはないし出来る限り共通した事項に触れていきたいとは思うが、筆者は四つ打ちのDJが主なのでどうしても知識的にそちらに偏ってしまう事はあらかじめご了承頂きたい。




まず第一回目はDJとは何なのか、何をしているのか、どう言った種類があるのか等について触れていこうと思う。


ここで言うDJとは無論クラブDJのこと。
ラジオのDJではない。

行ったことがおる方はお分かりだと思うが、クラブとは絶えず音楽が流れる空間でその音に合わせて踊ったり(大抵は所謂ダンスではなく、リズムに合わせて体を揺らす程度のこと)、お酒を飲んで楽しむ場である。
深夜から明け方まで営業している事がほとんどでお酒も絡むため、未成年者は基本的に入場できない。

ここでのDJの役割は、「絶え間なく音楽を流し続けること」である。
お気に入りの曲を聴いている最中に突然イヤホンが抜けて曲が聞こえなくなってしまった時を想像していただければ分かりやすいが、たった数秒でも音が途切れてしまうと今まで気持ち良く踊っていた客のテンションは一気に下がってしまうため、曲を次々に切れ目なく繋ぐ=MIXすることがDJの仕事である。

その際のDJの良し悪しは、主にMIXのスキルと適切な選曲によって決まる。
MIXのスキルは機材の扱い方などから影響するため練習次第で上達は可能だが、選曲に関してはフロアがどういう曲を求めているのか察知する力、それに対応できるだけの曲の準備、自分がブースに立ってから降りるまでの展開の組み立て方など、経験とセンスが物を言う部分が大きい。



さて、そんなDJを始めるにはまずどうしたら良いか。
これは私の持論だが、「まず何でもいいから機材を買え。」
やはり自分で金を掛けてこそヤル気は出るもの。
また、いつでも思い立ったら練習できる環境があるのは圧倒的な強みである。
近場で教えてくれる人がいればそれに越したことはないが、そんな人いなくても全く問題はない。
全て独学でいける。
個人的にはむしろ独学の方が良いとさえ思う。




DJにはおおまかにアナログ、CDJ、PCDJの3種が存在する。
これらをひとつずつ見ていこう。
DJのスタイルはレコード→CD→データというように、我々これまでどうやって音楽を聴いてきたのかとほぼ同じ道を辿って進化している。


まずはアナログ。
これはターンテーブルでアナログレコード(DJ業界ではバイナルとも呼ぶ)をプレイするスタイル。
最もクラシックなスタイルであり、DJと言われてこの光景が浮かぶ人は多いはず。
見た目は抜群にかっこいい(DJらしい)し、アナログ特有の温かい音を支持する人は多く、近年再注目されている。
PanasonicのDJ専門ブランドTechnicsのSL-1200シリーズがターンテーブルの世界標準として長年君臨してきたが、2011年にTechnicsブランド終了と共に生産終了、現在新品での入手は困難となっている。
しかし最近Technicsブランドの復活が発表され、動向が注目される。


次にCDJ。
その名の通りCDでDJをする機材のことである。
CDJをターンテーブルと取って代わって一躍DJ界のメイン機材に押し上げたのはPioneerである。
こちらも世界中で業界標準として使われているし、現在ではDJミキサーのシェアもNo.1で、DJ機器=PioneerというぐらいDJ界では絶大な影響力を持っている。
市販のCDや自分のPCで作成したCD-Rなどの音源を使って、まるでターンテーブルでレコードを扱うかの如くスクラッチやスピンができる革命的な機材として登場した。
レコードよりも圧倒的に軽く、小さく、管理も楽。
またCD一枚に入る曲数も多いため、荷物は減らせて多くの曲を持ち運べるようになった。
現在ではCDJという名前ではあるがCDすら必要とせず、USBメモリ内の曲を読み込める機種も一般的となった。


そしてPCDJ。
現在最もユーザーが多いのはコレだろう。
一口にPCDJと言っても多種多用なのだが、そこは改めて説明しようと思う。
基本的にはPC用のDJソフトを使ってプレイするスタイルで、音源は無論PC内の音楽データを使用する。
よくクラブでブースにMacBookが置いてある光景を目にすると思うが、簡単に言うとそれの事である。
PC一台に何万曲という楽曲を入れて持ち運べるというのが最大の利点。
またPCDJソフトならではの便利な機能や、アナログやCDJでは絶対に不可能なトリッキーなプレイも可能で、一番敷居が低いかつ奥が深いスタイルである。



第一回はこの辺にして、次回はそれぞれでそういった機材が必要なのか解説したいと思う。


2015年1月6日火曜日

ユニクロのインナーダウン

昨シーズンあたりから徐々に注目されつつあったインナーダウン。
文字通りダウンをインナーとして使う着方で、アウトドアでは割と定番の使い方である。
それが今年になってタウンユースとしてブレイクした感がある。

その大きな理由はユニクロが安価でリリースしたからだろう。

ウルトラライトダウンシリーズの新バリエーションとしてCMでもかなりプッシュされていたノーカラーのタイプである。


浅いVネックでフロントはボタン、ポケットはサイドのシームに沿って目立たないようになっている。
ちなみに袖のあるカーディガンタイプもある。

かなり薄手で、アウターの中に着てもかさばらない。
一枚で冬のアウターとして使うのには頼りないが、インナーとしてはセーターなどを着るよりも暖かい。
丸めて付属のポーチに入れればバッグに入れることもできるので、春先には羽織物としても便利そう。


コーディネートとしてはチェスターコートやテーラードジャケットなどカッチリ系アウターのインナーにするのが定番かつ旬だろう。
またデニムジャケットやライダースジャケットと合わせるのも良さそう。
ボタンは全開で単純に防寒用のライナー的使い方でもいい。
価格も3990円なので、どうせ今年だけの流行でしょ?なんて思っても手が出しやすい(個人的には定番化してほしいが)。
単純に春秋物のアウターを冬にも使えるようになってお得である。

業種にもよるだろうが、職場が許せばスーツのインナーに使うのも都会的でクールだと思う。

また今期はレディースでも注目されているアイテムである。

2015年1月4日日曜日

KOHHの1stアルバム「梔子」を買った

2012年頃から突如頭角を現し、今日本のヒップホップシーンを席巻しているラッパーKOHH

そのファーストアルバム「梔子」が2015年1月1日に発売された。
まともなCDショップがない音楽鎖国状態にあるような場所に住んでいる(一応小さなタワレコはあるが万が一入荷しなかった時が二度手間になる)ので、手堅くオンラインで予約購入。

ちなみにタイトルの梔子は「くちなし」と読む。
またこれはファーストアルバムだが、昨年7月にセカンドアルバムMONOCHROMEが先に発売されているという異例の事態が起こっている。

というのも、彼を一躍有名にしたヒット曲JUNJI TAKADAなどのようなチャラい曲が今作梔子には収録されているため、「チャラい曲でヒット→チャラい曲が入ったアルバムを出す」ことで「KOHH=チャラいラッパー」というイメージになってしまうのを避けたかったため、あえて同時期に作っていてチャラいイメージを覆すセカンドから先にリリースしたらしい。


とは言え今作にもtrack1の飛行機やtrack2のWhere You Atなど未来を意識した曲もあるし、track7のReal Loveやtrack11の泣かせてごめんなど、グッとくるバラードも収録されている。
それでいてiPhone5、JUNJI TAKADA、HELLO KITTYなどのヒット曲も入っており、非常にバランスの良いアルバムだと思う。


個人的にはチャラくない曲の方が圧倒的に好きだが、イケてるファッションアイテムやブランドの名前、自分たち世代のリアルなSNSの使い方などが織り込まれるリリックは聴いていて「それわかるw」という感じで面白い。
DJはほぼ四つ打ち専門なのでヒップホップはそこまで詳しくないのだが、そういうところが好きでKOHHにハマったクチである。


リリックに共感できるかどうかは置いておいて、トラックがどの曲も格好いいし独特のただ喋るようなラップの仕方もハマるとクセになるので、気になってはいるけど・・・という方には是非聴いていただきたい。