後に、前日譚となる劇場版「Right and Left」と後日談となる「Heaven and Earth」が公開され、今年春より分割2クールで最新作「EXODUS」が放送されている。
その物語がクライマックスに向かうにつれて一期や劇場版で登場したキャラが復活登場するのだが、何度も見返していた人でもない限りどういう人物だったか思い出せないのではなかろうか。
19話で再登場 春日井甲洋
春日井甲洋は一期から登場しており、割と序盤からパイロットとして出撃していた人物。
マークフィアーに乗っており、フェンリルで自爆した翔子のことが好きだった。
狭間家で飼われていてEXODUSではカノンといることの多かった犬、ショコラを拾い狭間家に預けたのも彼。
どっかの島での作戦中にフェストゥムに海中で神経を同化され凍結保存されるも、その後覚醒し、同化能力を捨てたスレイヴ型に進化した。
いわば人間からフェストゥムになった存在。
一期クライマックスではフェストゥムの姿になって竜宮島を防衛したりするが、その後所在不明に。
劇場版Heaven and Earthではかつて乗っていたマークフィアーのコアとして復活し、再び島を守るために戦う。
その際にマークニヒトの攻撃から辛くも逃れ、再び所在不明に。
そんな彼がEXODUS19話でまさかの再々登場。
第三次蒼穹作戦で鏑木彗が海中でアザゼル型に同化されかけたところをマークフィアーで救出に現れたのである。
しかもこのシーンはHeaven and Earthでの甲洋再登場シーンのオマージュであり、また彗の乗るアマテラスはかつて翔子の乗っていたマークゼクスの改造モデルという演出もニクかったりする。
22話で再登場 来主操
こちらはもっと覚えていないし、読み方すらわからなかったが、(くるす みさお)である。
劇場版Heaven and Earthで登場。
突如竜宮島に突っ込んできた戦艦の中にいた人。というか人の形になったフェストゥム。
人類軍の核攻撃で痛みが増えることを嫌い、また空が綺麗だと思うフェストゥムで、総士と半分同化状態にあった。
島の人間と戦うことを命じるミールと、戦いたくない自分の間で葛藤しながら、最後は人類軍の核攻撃を阻止。
そして一騎の視力と総士を元に戻して消滅。
それが22話で再登場し、Heaven and Earthでも登場した空母ボレアリオスと共にフェストゥムと人類軍両方の攻撃を受ける一騎ら派遣部隊を援護した。
ちなみに劇場版で登場した操とは別個体だが、美羽を同化するという条件はまだ捨てていない模様。
とこんな感じなのだが、一期はパチンコ化された時になんとなく見ただけ、劇場版も公開後に「一応見ておこうかな」程度だったのでまさかここに繋がって来るとは思ってもみなかった。
自分以外にもそういう人は少なくないと思う。
ニコニコ動画に主要キャラも含めて一期からEXODUSまでのまとめ動画が上がっているので、それでおさらいするのがオススメです。